今秋の神戸マラソンに有森裕子氏、金哲彦氏がゲスト参加「一緒に大会を盛り上げたい」
今秋に行われる「神戸マラソン2023」(11月19日)の実行委員会は16日、大会ゲストに五輪女子マラソンで2大会連続メダリストの有森裕子さんと、プロランニングコーチの金哲彦さんが決まったと発表した。ゲストは、参加ランナーへの応援や公式イベントに参加し、大会を盛り上げる。
事務局を通じて有森さんは「ご参加者の皆さまには神戸マラソンを通じて、人との心のつながりや走れる喜びを感じ、一人一人が楽しみながらご参加いただけることを願っております。当日は皆さんと一緒に大会を盛り上げたいと思います」とコメントした。
また、金さんも「5月8日に新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行されることが決まり、ようやく通常の暮らしが戻ってきます」とした上で、「2020年から2年以上にわたり人と人との直接的なつながりが薄れました。今年の神戸マラソンは人のつながりを再び深め、健康意識をさらに高めてくれるイベントになることは間違いありません。11月19日、神戸の街が数万人のランナーとその何倍もの数の神戸市民の皆さんの熱烈な応援で埋め尽くされ『感謝と友情』のメッセージを世界に発信する日です」と述べた。