池江璃花子 2位で笑顔の表彰台 日本選手権へ「自分の力、可能性を信じることが必要」
「競泳・コナミオープン」(18日、東京辰巳国際水泳場)
女子100メートルバタフライ決勝が行われ、21年東京五輪代表の池江璃花子(22)=ルネサンス=は58秒56で2位だった。同400メートル個人メドレーでは、16歳の成田実生(金町SC)が4分37秒59で優勝した。
池江は前半4位から、2つ順位を上げてゴールした。今季は練習を積んでもレース本番で気持ちが前向きになれない日々が続いていたが、この日は「焦らないことを意識した。今の状況にしてはすごくよかった」と表彰台の上でも笑顔を見せた。
2018年以来5年ぶりの個人種目代表入りがかかる4月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)へ向けて「自分の力、可能性を信じてあげることが必要。胸を張って表彰台の上に立てるように」と語った。