池田が初優勝で世界選手権へ 20キロ競歩、2位高橋も
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陸上の日本選手権20キロ競歩は19日、神戸市六甲アイランド甲南大周辺コースで行われ、男子は東京五輪と昨年の世界選手権でともに銀メダルを獲得した池田向希(旭化成)が1時間18分36秒で初優勝し、8月の世界選手権(ブダペスト)代表に決まった。
31秒遅れの2位となった前回王者の高橋英輝(富士通)も世界選手権代表入り。野田明宏(自衛隊)が3位だった。
女子は東京五輪代表の藤井菜々子(エディオン)が1時間29分54秒で2年ぶりに制覇。世界選手権の参加標準記録には届かなかった。過去7度優勝の岡田久美子(富士通)が2位。