幕内東龍が結婚12年で念願披露宴「やっとこの日が」愛妻の白無垢姿に感無量「すごいきれい、ワ~オいいね」

 挙式披露宴を開いた幕内東龍(左)とナランフー夫人
 挙式披露宴を開いた幕内東龍(左)とナランフー夫人
 披露宴を開いた東龍(左)とナランフー夫人
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 大相撲の幕内東龍(35)=玉ノ井=が19日、都内で同じモンゴル出身のナランフー夫人(36)と挙式披露宴を開き、同じモンゴル出身の宮城野親方(元横綱白鵬)、横綱照ノ富士、関脇豊昇龍ら約350人が出席した。

 東龍は夫人と日本で知り合い、2011年8月に結婚。1男2女の3人の子供に恵まれたことも明かした。

 13年夏場所で新入幕を果たすも、右膝のケガで苦しんで十両で過ごす時期も長かった。病院への送り迎えなどを含めた夫人の支えもあって、初場所では幕内10場所目にして初の勝ち越し。「お相撲さんのうちに結婚式を挙げようかと。やっとこの日が来て、披露宴ができるようになった」と感慨をにじませた。

 愛妻の白無垢(むく)姿には「ビックリした。あらためて、すごいきれい。ワ~オ、いいね」とニッコリ。ナランフー夫人から「熱心でまっすぐで、約束したことは全部守ってやってきたこと」と好きなところを挙げられると、照れ笑いを浮かべた。

 念願の披露宴を開き、春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ)に向けて「頑張ります。それだけ」と意気込みも新た。「1場所、1日でも長く現役でいられれば」と目標を口にした。

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