シャンソン、監督と7選手が退団 女子バスケ、大量欠場問題続く

 バスケットボール女子Wリーグで選手が大量に欠場する試合が続いていたシャンソン化粧品は22日、李玉慈監督と藤岡麻菜美、大沼美琴ら7選手の退団を発表した。チームによると、選手の退団は「方向性の違い」によるもので、監督は混乱を招いた責任を取って辞任した。新監督には鵜沢潤氏が就いた。

 退団した他の5選手は千葉歩、野口さくら、宮坂桃菜、北村悠貴、栗林未和。Wリーグは、選手としての継続的な活動ができるようサポートしていくという。

 1月から多くの選手の欠場が目立つようになり、監督の不在も続いていた。今季はここまで10勝8敗の7位で、上位8チームまでのプレーオフ圏内につけている。

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