森が4連覇、小俣初優勝 リード・ジャパン杯

 スポーツクライミングで到達した高さを競うリード・ジャパンカップ最終日は26日、千葉県の印西市松山下公園総合体育館で準決勝と決勝が行われ、女子は19歳の森秋彩(茨城県連盟)が4連覇を果たし、男子は16歳の小俣史温(東京都連盟)が初優勝した。

 女子は東京五輪銀メダリストの野中生萌が3位、伊藤ふたばが4位。男子で予選、準決勝をトップ通過した16歳の安楽宙斗(千葉・八千代高)は7位となり、東京五輪代表の楢崎智亜は決勝に進めなかった。

 今月上旬に行われたボルダリングのジャパンカップの結果と合わせ、8月の世界選手権(スイス)の日本代表に男子で楢崎明智(日新火災)が決まった。

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