羽生結弦さん スケーター史上初の東京ドーム単独公演「GIFT」完遂!3万5000人集結

 華麗な演技を見せる羽生結弦さん©2023 GIFT Official
 華麗な演技を見せる羽生結弦さん©2023 GIFT Official
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 フィギュアスケート男子の2014年ソチ、18年平昌両五輪金メダリストで、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)が総指揮を執る、スケーター史上初の東京ドーム単独公演アイスショー「GIFT」が26日、開催された。

 会場は、上段のスタンド2階席までぎっしり3万5000人が集結。ドームのバックスクリーン部分には、巨大なスクリーンが設置され、ピッチャーマウンド付近からセンター方向へとリンクが広がった。

 プロジェクションマッピングや、オーケストラの生演奏など、さまざまな演出で会場を魅了した。

 第1部では、羽生さんがスケートと向き合ってきた今までの人生を、太陽や月、草木など大自然に例えて表現。第1部の最後には、22年北京五輪SPで演じた「序奏とロンド・カプリチオーソ」を舞い、万感の演技を披露。五輪では冒頭の4回転サルコーが、リンクの穴にはまって失敗に終わったが、今回は美しく着氷した。自らの演技で、時計の針を動かした。

 第2部ではロックナンバー「レット・ミー・エンターテイン・ユー」で場内を沸かせ、最後は「ノッテ・ステラータ」でしっとりと演技。アンコールでは「春よ、来い」を舞い、さらに「SEIMEI」の終盤のステップも披露し、大歓声に包まれた。

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