【プラニツァ共同】ノルディックスキーの世界選手権第9日は3日、スロベニアのプラニツァで行われ、ジャンプ男子個人ラージヒルで小林陵侑が銀メダルを獲得した。ジャンプ男子の日本勢が個人で表彰台に立つのは2003年大会の2種目で3位となった葛西紀明以来で20年ぶり。
小林陵は1回目に135メートルを飛んで首位だったが、2回目は129・5メートルにとどまり、合計276・8点で2位となった。ティミ・ザイツ(スロベニア)が137・5メートル、137メートルの287・5点で1回目2位から逆転し、初優勝した。
中村直幹は29位、二階堂蓮は32位、小林潤志郎は34位だった。