島田麻央が14歳4カ月史上最年少V!浅田真央さんの記録塗り替える 中井亜美は銅メダル
「フィギュアスケート・世界ジュニア選手権」(3日、カルガリー)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で今季のジュニアグランプリ(GP)ファイナル女王の島田麻央(14)=木下アカデミー=がフリー152・76点、合計224・54点で、元世界女王の浅田真央さんの14歳5カ月を超える14歳4カ月で日本勢史上最年少優勝を果たした。フリーと合計の得点は共に自己ベストで、共に自身の持つ今季世界最高得点を塗り替えた。
島田はSPを自己ベストの71・78点で首位発進。フリーでは同時成功すれば日本女子史上初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループに挑んだが、4回転トーループが回転不足となった。名前の「麻央」は浅田さんが由来となっている。
SP2位のシン・ジア(韓国)がフリー130・71点、フリー201・90点で2位。SP3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)はフリー130・12点、合計197・40点で3位だった。