2023.03.04

１４歳島田が日本勢最年少Ｖ　中井は銅、フィギュア世界Ｊｒ

メダルを手に写真に納まる優勝した島田麻央（左）と３位の中井亜美＝カルガリー（共同）

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　【カルガリー共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第３日は３日、カルガリーで行われ、女子で１４歳の島田麻央（木下アカデミー）が今季世界最高の合計２２４・５４点で日本勢史上最年少優勝を果たした。２００５年に頂点に立った浅田真央さんの記録（当時１４歳５カ月）を１カ月更新した。日本女子では１６年の本田真凜（ＪＡＬ）以来、８人目の制覇。

　ショートプログラム（ＳＰ）首位の島田はトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を決めたフリーもトップの１５２・７６点をマークした。同じく初出場で１４歳の中井亜美（ＴＯＫＩＯインカラミ）がＳＰ、フリーともに３位の合計１９７・４０点で銅メダル。