高木美帆、千メートルで3位 世界スピード、メダル10個目
【ヘーレンフェイン(オランダ)共同】スピードスケートの世界選手権第3日は4日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子1000メートルで昨年の北京冬季五輪金メダルの高木美帆(日体大職)は1分14秒37で3位だった。ユタ・レールダム(オランダ)が1分13秒03で快勝した。
高木は前身の世界距離別選手権と合わせて大会通算10個目のメダルとなり、男子短距離で活躍した清水宏保と並んで日本勢最多となった。
男子1000メートルは18歳のジョーダン・ストルツ(米国)が1分7秒11の好記録で制し、500メートルとの2冠を達成。新濱立也(高崎健康福祉大職)は1分8秒92で12位、小島良太(エムウェーブ)は16位だった。
マススタートの男子は菊池耕太(恵仁会)が11位、女子の菊池純礼(富士急)が12位だった。