パラ競泳の世界選手権(7月31日開幕・英国)代表選考会を兼ねた春季チャレンジレース最終日は5日、静岡県富士水泳場で行われ、男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で東京パラリンピック金メダルの鈴木孝幸(ゴールドウイン)が1分25秒21で派遣基準記録を突破し、代表に決まった。
女子200メートル個人メドレー(視覚障害SM13)は、健常の日本学生選手権でも活躍した石原愛依(神奈川大)が2分15秒00の日本新記録をマークした。男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)では東京パラリンピック銅の富田宇宙(EYジャパン)が2分29秒80を出し、派遣基準記録をクリアした。