開会式の最高額は39万円 パリ五輪、15日から販売

 【ジュネーブ共同】2024年パリ五輪の組織委員会は9日、開幕まで500日を切る3月15日から個別販売が始まるチケットの詳細を発表し、セーヌ川で行う開会式は2700ユーロ(約39万円)が最高額となった。最低額は90ユーロで、河岸上部からは無料で見られる。

 競技では人気が高い陸上と競泳の決勝が85ユーロ~980ユーロで販売される。注目の男子バスケットボール決勝は125ユーロ~980ユーロに設定された。今回の申請は4月20日まで可能で、5月11日から購入できるようになる。

 組織委は昨年12月~今年1月に受け付けた、三つのセッションを選べるセット券で325万枚が売れたと発表。フランス人が購入者の3分の2を占め、158カ国の人々が買ったという。組織委のエスタンゲ会長は「第1段階として、おおむね成功した」と語った。

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