横綱照ノ富士は4場所連続休場 両変形性膝関節症、糖尿病のため 大相撲春場所

 日本相撲協会は10日、大相撲春場所(12日初日、エディオンアリーナ大阪)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。昨年10月に両膝を手術した横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は休場が決まった。日本相撲協会に「両変形性膝関節症、糖尿病にて加療を要するため、3月31日までの休場を要する見込み」との診断書を提出した。

 照ノ富士の休場は昨年秋場所から4場所連続16度目で、21年秋場所の横綱昇進後では4度目となる。春場所に向けては、2月から相撲を取る稽古を再開。「できることをやるだけ」と出場に意欲を見せていた。

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