鈴木亜由子、前田穂南が東京五輪以来の国内レースへ意気込み語る 名古屋ウィメンズマラソン

 大会へ意気込む(左から一番目の)前田穂南、(左から3番目の)鈴木亜由子
 招待選手記者会見で、質問に答える鈴木亜由子
 名古屋ウィメンズマラソンを前に会見する前田穂南
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 12日の名古屋ウィメンズマラソンに向けた招待選手の記者会見が10日、名古屋市内で行われた。東京五輪19位の鈴木亜由子(31)=日本郵政=と同33位の前田穂南(26)=天満屋=が、大会への意気込みを語った。

 東京五輪以来初の国内レースとなる鈴木は「予定通りの調整をこなしていて、反応も悪くない。目標は自己ベスト更新」と話し、「今の最大限の力を出したい」と意気込んだ。

 昨年8月の北海道マラソン、今年1月の大阪国際女子マラソンを回避し、東京五輪後初マラソンとなる前田は「調子の方は上がってきている」とうなずいた。24年パリ五輪選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、10月)出場権獲得に向け、「しっかりMGCの資格を確実に取る」と誓った。

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