世界柔道、阿部兄妹が頂点へ決意 昨年2位の斉藤も気合

 柔道の世界選手権(5月・ドーハ)日本代表が10日、東京都北区で記者会見に臨み、男子66キロ級の阿部一二三は「最大の敵は自分。自分に打ち勝って2連覇を目指す」と意気込んだ。妹で女子52キロ級の阿部詩も「自分自身の柔道をしっかりして優勝したい」と決意を述べた。

 2人は昨年の世界選手権で2度目のきょうだい同時制覇を達成。今年はともに4度目の頂点が懸かる。

 男子100キロ超級で21歳の斉藤立は初出場だった昨年は2位。父で五輪2連覇の故斉藤仁氏との親子世界王者に再び挑み「昨年の悔しさを晴らし、必ず優勝する」と気合を入れた。

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