ラグビーリーグワン 神戸が今季2度目の3連敗で7敗目 山中亮平「一人一人が変わらないと」
「ラグビー・リーグワン、BR東京41-26神戸」(10日、秩父宮ラグビー場)
神戸がBR東京に敗れ、今季2度目の3連敗を喫した。今季7敗目(4勝)。上位4チームによるプレーオフ進出が絶望的となった。FB山中亮平は「ネガティブなことばかりになっている選手が多いと思う。『俺が流れを変えるぞ』とか、そういう強い気持ちを全員が持てるようになってほしいと思う。それは一人一人が変わらないといけない。意識の問題だと思います」とメンタル的な改善点を挙げた。
0-3の前半21分にはナンバー8マルセル・クッツェーがインゴール手前から右手を伸ばしトライを決めて、一時逆転したものの、その3分後にはSOに入ったラファエレティモシーが自陣でキックをチャージされ、そのままトライ(G成功)を奪われた。
前半を5-10とリードされて折り返し、後半も4分にトライ(G成功)を決められ離された。同17分には自陣でのキックミスからあっさりトライ(G成功)を許した。
その後も得点を重ねられ、終盤にフッカー酒木凜平のトライなどで追い上げたが力尽きた。最終的に15点差で敗れ、プレーオフ進出はさらに厳しくなった。ニコラス・ホルテン・ヘッドコーチは「厳しい状況なのは間違いない」と話し、「自分たちがやるべきことは前を向いてアタック、ディフェンスの精度を上げることにフォーカスする」と切り替えた。