ロシア選手の出場許可 国際フェンシング連盟

 【ジュネーブ共同】国際フェンシング連盟(FIE)は10日、臨時総会を開き、ウクライナへの侵攻に伴って除外されていたロシアとベラルーシ両国の選手の国際大会出場を許可することを投票で決めた。ロイター通信が報じた。

 臨時総会では60%以上の国々が賛成し、両国勢は7月に行われる世界選手権(ミラノ)に参加できるようになった。米国協会幹部は「腹立たしいし、困惑もしている」と不快感をあらわにした。

 両国選手を巡っては国際オリンピック委員会(IOC)が「中立」の立場などの条件付きで国際大会復帰を検討。欧州を中心に反発がある一方、柔道など一部の国際競技連盟はIOCの方針支持を表明している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス