複合女子の中村安寿が3位 ノルディックスキーW杯

 【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)は11日、オスロで行われ、複合の女子個人最終第10戦で中村安寿(ショウワ)が3位となり、今季初めて表彰台に立った。9日の前半飛躍(ヒルサイズ=HS106メートル)で2位につけ、この日の後半距離(5キロ)も粘った。葛西春香は4位、葛西優奈(ともに早大)は7位。

 男子個人第19戦の山本涼太(長野日野自動車)は19位だった。前半飛躍(HS134メートル)で126・5メートルを飛んで3位につけたが、後半距離(10キロ)で順位を落とした。谷地宙(早大)は21位、渡部善斗(北野建設)は26位、木村幸大(中大)は36位、山本侑弥(早大)は45位だった。

 女子はイダ・ベスボルハンセン(ノルウェー)が今季10戦全勝で、通算勝利数を17とした。男子はヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季5勝目、通算54勝目を挙げた。

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