【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は１１日、オスロで行われ、ジャンプ男子個人第２４戦（ヒルサイズ＝ＨＳ１３４メートル）は小林陵侑（土屋ホーム）が１２７・５メートル、１２４メートルの合計２４４・４点で６位だった。

　中村直幹（フライングラボラトリー）は２０位だった。アンジェ・ラニシェク（スロベニア）が２６０・２点で勝った。今季４勝目で通算５勝目。

　複合の女子個人最終第１０戦で中村安寿（ショウワ）が３位となり、今季初めて表彰台に立った。９日の前半飛躍（ＨＳ１０６メートル）で２位につけ、１１日の後半距離（５キロ）も粘った。葛西春香は４位、葛西優奈（ともに早大）は７位。

　男子個人第１９戦の山本涼太（長野日野自動車）は１９位だった。前半飛躍（ＨＳ１３４メートル）は１２６・５メートルを飛んで３位だったが、後半距離（１０キロ）で順位を落とした。