パリ五輪柔道代表、最速6月にも 全柔連、準備期間確保へ

 全日本柔道連盟(全柔連)は14日、オンラインで理事会を開き、来年7月開幕のパリ五輪の代表を早ければ今年6月に決められるよう「強化システムに関する規程」を改定した。早期決定により、疲弊や負傷のリスクを減らし、本番に向けて十分な準備期間を確保することが狙い。

 規定では、国内外の大会実績などから総合的に勘案し、各階級で2番手以下より明らかに優位と判断された選手が出た場合、強化委員会が今年6月から12月の期間に随時開かれる。3分の2以上の委員が出席し、過半数の賛成が得られれば代表に決まる。5月には世界選手権(ドーハ)が行われ、この成績が五輪代表決定に大きく影響する。

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