駒大・田沢「記録で出場したい」 陸上長距離、パリ五輪へ決意

 陸上男子で昨夏の世界選手権1万メートル代表の田沢廉(駒大)が2024年パリ五輪の開幕まで500日となった14日、東京都内で大学駅伝3冠の報告会に出席し「パリ五輪までは1万メートルと決めている。参加標準記録の27分0秒を切る26分台で、しっかりと記録で出場したい」と決意を示した。

 五輪出場資格の獲得方式は、世界陸連が定める参加標準記録と世界ランキングの併用。パリ五輪後はマラソンに挑戦することも明言し「最終的にはマラソンでメダルを取れるところまでいきたい」と語った。

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