２０１０年バンクーバー五輪男子代表の織田信成氏（３５）が１７日、インスタグラムを更新。長男が小学校の卒業式を終え、涙したことを明かした。

　織田氏は「長男が小学校生活を終え、４月から中学生になります　卒業式は特に歌に感動してしまい、『桜ノ雨』やったかな？歌詞も凄く良くてこの６年間の成長を想いながら、涙が止まりませんでした」と、一部加工した長男との２ショット写真を投稿。「長男からは両親への感謝の言葉も話してくれまして、子育てって何が正解か分からないし間違ってしまう時もあるけど、織田家に産まれてきてくれてありがとうというか、こんな立派に成長してくれた事を心から誇りに思うし、もっと愛を注いで大人になるまで大切に見守っていってあげたいと思います」としみじみとつづった。

　また「ずっと昔の事を息子や家族の為に今頃反論します」として、２０１０年世界選手権当時の報道について回顧。「僕が２０１０年の世界選手権でショート落ちしてしまった時に『妻の妊娠がわかって動揺した』などのデマがネットに流れていますが、僕が妻の妊娠を知ったのは２月のオリンピック前の事で、その時に長男が誕生する！ってどれだけ心から嬉しく幸せだったかという事だけお伝えしておきます　ちなみに世界選手権で失敗してしまったのは、オリンピックで靴紐が切れてしまって自分自身に絶望してしまったからであって、家族の事は一切関係ありません。自分に関して色んな情報がメディアから出てくるのは仕方ない事で、ここまで口で説明しても無駄と理解していますが、ファンの方々には自分の口から発する言葉を信じて頂けたらと思います」と思いを記した。

　織田氏は２０１０年に結婚し、同年に長男が誕生。現在は４児の父となっている。