宇野昌磨、日本勢初の世界選手権連覇へジャンプ入念確認 4回転4種着氷 SPは23日
「フィギュアスケート・世界選手権」(22日開幕、さいたまスーパーアリーナ)
20日は公式練習が行われ、男子で日本勢初の連覇を狙う宇野昌磨(25)=トヨタ自動車=がリンクの感触を確かめた。夜のメインリンクでの練習から参加すると、ジャンプを中心に練習。35分間の練習時間で4種の4回転を全て着氷した。
フリーの曲かけでは前半のループ、サルコー、フリップの4回転3種の回転が抜けたが、中盤に4回転トーループを降りた。曲の途中で演技を中断し、リンクサイドにいるステファン・ランビエルコーチの元へ行った。その後は回転が抜けた4回転を入念に確認した。
宇野は今季、出場した試合全てで優勝している。男子ショートプログラム(SP)は23日に行われる。