幕内最小兵の翠富士が無傷の10連勝 11年ぶりの割り出しで翔猿撃破 1敗で追走の大栄翔は敗れる

 翔猿(左)を割り出しで破って10連勝の翠富士(撮影・和田康志)
 初日から10連勝を挙げた翠富士(撮影・和田康志)
 翠富士(左)が割り出しで翔猿を破る
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 「大相撲春場所・10日目」(21日、エディオンアリーナ大阪)

 幕内最小兵の平幕翠富士(伊勢ヶ浜)は、11年ぶりとなる割り出しで小結翔猿(追手風)を下した。初日からただ1人勝ちっ放しの10連勝で、単独首位の座を守った。

 1敗で追走していた小結大栄翔(追手風)は寄り切りで関脇豊昇龍(立浪)に屈して痛恨の2敗目となった。

 2敗勢では、遠藤(追手風)、琴ノ若(佐渡ヶ嶽)は勝ったものの、高安(田子ノ浦)は金峰山に敗れて手痛い3敗目を喫した。

【10勝】翠富士

【8勝2敗】大栄翔、遠藤、琴ノ若

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