三原舞依は5位「悔しくて涙も出ない」3回転ルッツで着氷乱れ「足が持たなかった」優勝は坂本

 三原舞依のフリーの演技(撮影・堀内翔)
女子で5位の三原舞依のフリー
 女子フリーを終えてポーズを決める三原舞依(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 SP3位で今季のグランプリ(GP)ファイナル女王の三原舞依(23)=シスメックス=はフリー132・24点の合計205・70点で5位。演技後半の3回転ルッツで着氷が乱れるなど、細かいミスが響いた。

 演技後は「悔しくて涙も出ないくらい。まだまだここで終われない思いが強い」と三原。ミスが出た3回転ルッツについては「足が持たなかった」と説明し「もっと練習を積まないといけない。世界選手権前の練習では足りない。トップアスリートにはまだまだだと感じた」と振り返った。

 優勝は、フリー145・37点、合計224・61点の坂本花織(22)=シスメックス=で、日本勢初となる連覇の偉業を達成。イ・ヘイン(韓国)がフリー1位の147・32点、合計220・94点で総合2位だった。

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