初V霧馬山「ゴハンも全然入らなくて。うれしすぎて」喜びの一夜明け会見 鶴竜親方引退相撲前の大関とりに意欲

 初優勝から一夜明け、桜の下でガッツポーズする霧馬山
 初優勝から一夜明け、会見で笑みを浮かべる霧馬山
 初優勝から一夜明け、桜の下でガッツポーズする霧馬山
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 大相撲春場所で初優勝した関脇霧馬山(陸奥)が千秋楽から一夜明けた27日、堺市の部屋宿舎で会見に臨んだ。昨夜は祝杯もほどほどに午後12時前には就寝。「そんなに飲んでない。ゴハンも全然入らなくて。うれしすぎて」と笑みを浮かべた。LINEなど祝福の連絡も約200件届いたという。

 1差で単独トップだった大栄翔に、千秋楽で本割、優勝決定戦と連勝しての逆転V。先場所の11勝に続いて12勝を挙げ、夏場所(5月14日初日、両国国技館)では大関とりに挑む。「大関って考えるんじゃなく、いつも通りに稽古して、いつも通りに生活して、いつも通りにやりたい」と、普段通りを強調した。

 夏場所後の6月3日には、指導を受ける部屋付きの鶴竜親方(元横綱)の引退相撲も控える。「その時に『大関霧馬山』って。そのために、やっぱり一生懸命頑張らないと」と、大関昇進で花を添えることを誓った。

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