マラソン、山下一貴らが代表入り 8月の世界陸上
日本陸連は27日、世界選手権(8月・ブダペスト)のマラソン代表を新たに発表し、男子は5日の東京マラソンで日本歴代3位の2時間5分51秒をマークした山下一貴、西山和弥、女子は加世田梨花、佐藤早也伽を選出した。
既に男子の其田健也、女子で前回9位の松田瑞生が決定していた。女子が8月26日、男子は同27日に行われる。
10月15日のパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」との間隔が短い中、出場の意思を確認して選考。中長距離とマラソンを統括する高岡寿成シニアディレクターは「非常にレベルが高く、メダルや入賞を期待できる」と語った。