初Vの霧馬山 来場所大関とりで“恩返し” 喜びで「ご飯も全然入らなかった」

 大相撲春場所で初優勝した関脇霧馬山(26)=陸奥=が27日、堺市の部屋宿舎で一夜明け会見に臨んだ。前夜は祝杯もほどほどに午後12時前には就寝。「うれしすぎて、ご飯も全然入らなかった」と笑みを浮かべた。

 小結で11勝した初場所に続き、今場所は12勝で新関脇V。夏場所(5月14日初日、両国国技館)では大関とりに挑む。

 目指すのは、同じモンゴル出身で部屋付きの鶴竜親方(元横綱)への“恩返し”だ。夏場所後の6月3日に、同親方の引退相撲が控える。日頃から頻繁に助言を受け、支えてもらっているだけに「その時に『大関霧馬山』として出られたら。一生懸命頑張らないと」と堂々と宣言。大関昇進で花を添えることを誓った。

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