リオ五輪金メダリスト・土性沙羅が引退 今後は故郷・三重県松阪市でスポーツ推進へ

 レスリング女子で2016年リオデジャネイロ五輪69キロ級金メダリストの土性沙羅(28)=東新住建=が現役を引退することが29日、関係者の話で分かった。68キロ級で5位だった東京五輪の後は試合に出場していなかった。

 今月末に所属先を退社し、4月から故郷の三重県松阪市の教育委員会事務局でスポーツ推進に携わるという。至学館大在籍時に出場したリオ五輪は、日本女子で最も重い階級での金メダル獲得となった。

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