春場所Vの霧馬山が春巡業を休場 右ふくらはぎが化膿 陸奥親方「治り次第、出ます」
日本相撲協会は30日、春場所で初優勝した関脇霧馬山(陸奥)ら8人が4月2日から始まる春巡業を休場すると発表した。
霧馬山の師匠の陸奥親方(元大関霧島)によると、右ふくらはぎの炎症部分が化膿(かのう)したため。春場所後半から痛みがあり、うみを出していたという。この日も病院で治療を受けており「治り次第、巡業に出ます。10日まではかからないと思う。本人も稽古したがっていて『巡業に戻りたい』と言っている」と説明した。
他の休場者は、ケガで春場所を途中休場した大関貴景勝(常盤山)、関脇若隆景(荒汐)、阿武咲(阿武松)に加え、玉鷲(片男波)、明生(立浪)、輝(高田川)、琴勝峰(佐渡ケ獄)。