宇野昌磨 久々の羽生さんとの共演で思い「自分がどうありたいか、目標にできる存在が近くにいる」

 「フィギュアスケート・スターズ・オン・アイス」(30日、東和薬品ラクタブドーム)

 フィギュアスケートの世界的なアイスショーの日本ツアーが30日、大阪公演で開幕し、五輪2連覇王者でプロスケーターの羽生結弦さん(28)、世界選手権2連覇を達成した宇野昌磨(25)=トヨタ自動車=、坂本花織(22)=シスメックス=、ペアで初めて世界選手権を制した“りくりゅう”こと三浦璃来(21)、木原龍一(30)組=木下グループ=らが出演した。

 宇野は19-20年から2シーズンSPで使用し、人気プログラムの「Great Spirit」を熱演。右足首の負傷を抱えながらも、代名詞のクリムキンイーグルなどで5000人の観衆を魅了した。

 世界選手権後に「表現をもっと突き詰めていきたい」と話していた宇野。今回、羽生さんと久々に共演を果たし、思うところがあった様子。「アイスショーでしか味わえない刺激だったり、それこそ今回久々にゆづくんと滑らせてもらって。僕がこの世界選手権で感じた、ジャンプだけではなくスケーターとして自分がどうありたいか、というのを、目標にできる存在が今回近くにいる。長く一緒にいられるので、自分もこういうスケーターになりたいと、今日1日見てもそう思うところばかりだったので、この期間を経て、今後自分がどうしていきたいかっていうのを考えていきたい」と、語った。

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