朝乃山 3年半ぶりに巡業参加 照ノ富士も復帰 春場所Vの霧馬山は回復次第で合流へ

 日本相撲協会は30日、4月2日から始まる春巡業を大関貴景勝(常盤山)、関脇若隆景(荒汐)、関脇霧馬山(陸奥)、幕内阿武咲(阿武松)ら8人が休場すると発表した。貴景勝、若隆景、阿武咲はケガで春場所を途中休場していた。春場所で初優勝した霧馬山は右ふくらはぎの炎症部分が化膿(かのう)したためで、回復次第巡業に合流する意向。代わって十両から元大関の朝乃山(高砂)らが参加。朝乃山は2019年の冬巡業以来の巡業参加となる。

 4場所連続休場中の横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)も巡業に復帰。昨年の秋以来となる。

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