スポーツくじ3年連続1千億円超 売り上げ、過去3番目の額
日本スポーツ振興センター(JSC)は31日、スポーツ振興くじの2022年度の売り上げが1114億円だったと発表した。過去最高の1131億円だった21年度には届かなかったものの、過去3番目の額を確保し、3年連続で1千億円を超えた。
1等最高12億円の「メガビッグ」や同6億円の「ビッグ」などの非予想系くじが好調だったほか、1試合の結果を予想する「WINNER(ウィナー)」を新たに導入し、サッカーのワールドカップ(W杯)日本戦を中心に、売り上げを伸ばした。収益は地域のスポーツ施設整備の助成などに充てられる。