照ノ富士「待っていて下さい」 夏場所出場に強い意欲 伊勢神宮奉納相撲で土俵入り

 伊勢神宮で土俵入りを奉納する横綱照ノ富士(中央、左は太刀持ちの翠富士、右は露払いの錦富士)
 奉納土俵入りを披露する照ノ富士(右)
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 大相撲で4場所連続休場中の横綱照ノ富士(31)=伊勢ケ浜=が2日、三重・伊勢神宮で行われた春巡業の奉納大相撲に参加。再起を目指す夏場所(5月14日初日、両国国技館)の出場に強い意欲を示した。

 両膝のケガからの復活を期し、「できることを精いっぱいやって、五月場所に臨みたい。待っていてください。不安があったら出るって発言しないので」と力を込めた。

 取組には不参加ながら、伊勢神宮では1年ぶりとなる不知火型の横綱土俵入りを奉納。この1年を「ケガも続いて思い通りの結果は出せなかった」と振り返りつつ、「次に向けて体を追い込んできた。この巡業で頑張っていこうかなと思っている」と、春巡業の抱負を口にした。

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