バレー男子 柳田将洋が日本代表復帰「経験で若手を引き上げて」選手層強化へ若手の牽引役を期待 登録37人発表

 日本バレーボール協会は7日、男子日本代表の登録メンバー37人を発表した。引き続き主将を務める東京五輪代表の石川祐希(ミラノ)、イタリアでプレーする高橋藍(日体大)、左のエース西田有志(ジェイテクト)ら主力に加え、24年パリ五輪以降も見据えた若手有力選手を選出。さらに、19年世界選手権代表の柳田将洋(30)=ジェイテクト=も代表に復帰した。

 今年はパリ五輪代表予選となるW杯(9~10月、東京・代々木第一体育館)という大一番を控えている。6月6日開幕のネーションズリーグをはじめ、アジア選手権、アジア大会など大会数が多いため、五輪予選を戦うための主力のAチームと、そのバックアップも兼ねた若手中心のBチームを同時並行で強化をしていく。

 代表復帰の柳田について、南部正司・男子強化委員長は「今年は最強のチームと、バックアップで若い選手たちを育成したい中、柳田選手に関しては彼の経験、リーダーシップを代表チームの中で発揮して、引き上げてもらいたいという思いで選出している」と説明した。

 【オポジット】

西田有志(ジェイテクト)

宮浦健人(スタル・ニサ)

西山大翔(パナソニック)

高橋慶帆(法大)

 【アウトサイドヒッター】

石川祐希(ミラノ)

高橋藍(日体大)

柳田将洋(ジェイテクト)

大塚達宣(パナソニック)

高梨健太(名古屋)

富田将馬(東レ)

小沢宙輝(東レ)

藤中謙也(サントリー)

山崎彰都(名古屋)

甲斐優斗(専大)

新井雄大(JT)

 【ミドルブロッカー】

小野寺太志(JT)

山内晶大(パナソニック)

高橋健太郎(東レ)

村山豪(ジェイテクト)

佐藤駿一郎(ジェイテクト)

難波尭弘(東レ)

エバデダン・ラリー(パナソニック)

麻野堅斗(早大)

樫村大仁(サントリー)

三輪大将(VC長野)

 【セッター】

深津旭弘(堺)

関田誠大(ジェイテクト)

大宅真樹(サントリー)

永露元稀(名古屋)

山本龍(サントリー)

下川諒(VC長野)

 【リベロ】

小川智大(名古屋)

築城智(ベルリン)

山本智大(堺)

高橋和幸(ジェイテクト)

藤中颯志(サントリー)

備一真(VC長野)

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