高梨沙羅、小学生時代にランドセルで“命拾い”の過去 鉄棒から転落も無傷「なかったら骨折れてた」
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26)が8日、都内で、所属のクラレが実施している社会貢献事業「ランドセルは海を越えて」に参加した。全国から使い終わったランドセルを集め、アフガニスタンの子どもたちにプレゼントする。今回約7800個が集まり、段ボールから開梱、検品、梱包する作業に参加。「思ったいたよりたくさん集まって、持っていた人の気持ちが詰まった宝物なんだと感じた。ランドセルを使ってくれる子どもたちがワクワク、キラキラして喜ぶ顔を思い浮かべていたらあっという間だった。海を渡るのが楽しみ」と語った。
自身の小学生時代は、祖父母に買ってもらったという小豆色のランドセルを使っていたというものの「かなり乱暴に使っていた小学生だった」と照れ笑いしながら明かした。
小学3年生の時には、ランドセルを背負ったまま鉄棒をしていて転落したこともあったという。「背中から落ちて、ランドセルを傷つけてしまった。ランドセルがなかったら、どこか骨が折れていたくらいの結構な高さだったので、それに命を救われた思い出がある」と、笑いながら懐かしんだ。