「ラグビー・リーグワン、埼玉２５－１２ＢＲ東京」（８日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場）

　埼玉が開幕１４連勝を決めた。３７歳のフッカー堀江翔太がゲームキャプテンとして先発し、トップリーグ時代から通算１５０キャップを達成した。

　節目の試合で躍動した。前半６分に左サイドから敵陣に攻め込むと、最後は堀江が突破してトライ（Ｇ成功）を決め、自身今季３トライ目で先制点を奪った。前半はＳＯ松田力也の２ＰＧなど１３－５のリードでハーフタイムを迎えた。

　後半１４分にはショートパスをつなぎ、最後はＣＴＢ長田智希がトライ（Ｇ成功）を挙げた。攻守で存在感を見せた堀江はフッカー坂手淳史と交代した同１６分までプレーした。

　チームはその後もトライを重ね、最終的に２５－１２で勝利。２位以上を確定させ、すでに上位４チームによる今季のプレーオフ進出を決めている。