33歳の入江陵介、50m背泳ぎ1位で決勝進出 中3日レースも疲労なし「めっちゃ早く起きちゃう、年取ったのかな」
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「競泳・日本選手権」(9日、東京アクアティクスセンター)
世界選手権(7月、福岡)の選考会を兼ねて50メートル背泳ぎ予選が行われ、12年ロンドン五輪でリレーを含む3つのメダルを獲得した入江陵介(33)=イトマン東進=が25秒10の全体1位で午後の決勝に進出した。
ベテランが予選から貫禄の泳ぎを見せた。入江は「いい感じにスピードも上がった。スピード強化してきたので成果を出したい」とうなずいた。
今大会は5日の100メートル背泳ぎで優勝。中3日での試合となったが、「世界大会では中1日や2日しか空かない中で、中3日は結構暇…かなり暇で正直」と笑って明かした。疲労を問われると「疲労はないですね。なさすぎてめっちゃ早く起きちゃいますね。年取ったのかな」とジョークを飛ばした。