森秋彩と安楽宙斗が2連覇 クライミング複合JC

 女子決勝 リードの森秋彩=倉吉体育文化会館
 男子決勝 ボルダーの安楽宙斗=倉吉体育文化会館
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 スポーツクライミングの複合ジャパンカップは9日、鳥取県倉吉市の倉吉体育文化会館で上位8人による決勝が行われ、女子は森秋彩(茨城県連盟)が179・2点、男子は安楽宙斗(千葉・八千代高)が174・8点で、ともに2年連続2度目の優勝をした。

 女子の2位に松藤藍夢(日大)、3位に東京五輪銀メダルの野中生萌が入った。男子は百合草碧皇(早大)が2位、緒方良行(B-PUMP)が3位だった。

 女子は森と松藤、男子は安楽と百合草が8月の世界選手権(スイス)の日本代表に決まった。

 パリ五輪種目の複合は課題(コース)の完登数を争うボルダー、登る高さを競うリードを実施し、得点の合計で順位を決める。

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