東京五輪金・阿部詩 新社会人の決意「責任と覚悟を」世界選手権へ気を引き締める

 柔道女子52キロ級で東京五輪金メダルの阿部詩(パーク24)が10日、都内で取材に応じた。4月から新社会人となり「責任と覚悟を持って柔道に取り組む」と決意表明した。

 5月の世界選手権(ドーハ)まで1カ月を切ったが、「勝てばパリ五輪に一歩近づく。苦しい大会になると想像するが、勝ち切りたい」と闘志。最短で6月にも五輪代表に決まる可能性があるものの「代表内定は意識せず、1試合1試合集中していきたい」と気を引き締めた。

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