飛び込み・玉井陸斗 2大会連続の表彰台へ闘志「500点台の壁を越えたい」

 日本水泳連盟は10日、世界選手権(7月、福岡)の日本代表を発表した。競泳は池江璃花子(22)=横浜ゴム、初代表の16歳、成田実生(金町SC)ら40人、飛び込みは昨年の世界選手権男子銀メダルの玉井陸斗(JSS宝塚)、同代表の三上紗也可(日体大)ら9人で、計49人が選出された。競泳は五輪種目で金メダル、飛び込みは個人種目12位以内で2024年パリ五輪の代表権を獲得できる。

 レジェンドの思いも背負う。飛び込み男子の玉井は世界選手権へ「メダル争いに食い込んで実力を発揮したい。500点台の壁を越えたい」と、2大会連続の表彰台へ闘志を燃やした。競技を始めた当初から共に練習を行い、01年大会(福岡)で日本勢初の銅メダルを獲得した寺内健(ミキハウス)は落選。16歳のエースは「(大会に)行けない人の分も背負うのが日本代表。しっかり頑張りたい」と力強く語った。

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