年間グランドスラムの“りくりゅう”はSP2位 今季自己ベストに迫る80・47点 氷上で熱い抱擁

ペアショートプログラムの演技を披露する三浦璃来(左)、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
ペアショートプログラムの演技を終えて喜ぶ三浦璃来、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
 ペアショートプログラムの演技を披露する三浦璃来(上)、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(14日、東京体育館)

 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、今季の世界選手権を制した“りくりゅう”こと三浦璃来(21)、木原龍一(31)組=木下グループ=は、自身が持つ今季自己ベスト(80・72点)に迫る80・47点で2位だった。米国ペアが今季世界最高となる82・25点をマークし、1位だった。

 “りくりゅう”は3月の世界選手権を日本ペアとして初優勝。同一年度で主要国際大会を全て制す“年間グランドスラム”を達成したばかりで、波に乗っていた。演技後は氷上で2人で手を大きく広げて抱き合った。

 世界国別対抗戦は世界ランキング上位6カ国・地域で争われる。3大会ぶりの優勝を狙う日本のチーム得点は、ペアSP終了時点で総合2位となった。ペアフリーは15日に行われる。

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