「ラグビー・リーグワン、ＢＬ東京５２－１９相模原」（１４日、秩父宮ラグビー場）

　ＢＬ東京が６連勝で１０勝目（５敗）を挙げた。この試合で３トライ差以上をつけた勝利で、勝ち点５を獲得。消化した試合は１試合多いが、同４８で横浜と並び、勝利数で上回っているためプレーオフ圏内の４位に暫定ながら浮上した。

　ＳＯ中尾隼太が１月１４日の相模原戦以来１１試合ぶりに先発で復帰した。前半７分のＰＧこそ外したが、その後のキック８本を沈める活躍でフル出場した。

　チームは同１７分のＣＴＢニコラス・マクカランのトライから４連続トライなど勢いに乗った。同２０分にはロックのジェイコブ・ピアスが繰り返しの反則でイエローカードを受けて一時退場となった。それでも、同２３分にはＷＴＢ濱田将暉がこの試合３トライ目を決めるなど、最終的に４トライ差をつけた。１月１４日の相模原戦では１９－２３で敗れていたが、今回はボーナスポイントを取ってリベンジした。

　レギュラーシーズンの残りは首位の埼玉戦（２１日、秩父宮）のみ。プレーオフ進出をかけて最終節に臨む。