“りくりゅう”好調の最終調整 10分早く切り上げ、16時2分からのフリーに備える

 公式練習をする三浦璃来(右)、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
 公式練習をする三浦璃来、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
 公式練習をする三浦璃来(上)、木原龍一組(撮影・佐々木彰尚)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(15日、東京体育館)

 朝の公式練習が行われ、3月の世界選手権を制し、ペアのショートプログラム(SP)で2位だった“りくりゅう”こと三浦璃来(21)、木原龍一(31)組=木下グループ=が午後のフリーへ最終調整した。

 好調ぶりを伺わせた。フリーの曲かけでは3連続ジャンプや3回転サルコーをそろって着氷し、ダイナミックなリフトやスロージャンプも披露した。練習時間は35分間だったが、10分ほど早めに切り上げた。

 “りくりゅう”はSPで自己ベストの80・72点に迫る80・47点で2位。1位で今季世界最高の82・25点を出した米国ペアに次いだ。ペアフリーは15時15分から行われ、“りくりゅう”は16時2分ごろから登場する。

 世界国別対抗戦は世界ランキング上位6カ国・地域で争われる。3大会ぶりの優勝を狙う日本のチーム得点は、14日終了時点で74点の3位。90点の米国が首位で、75点の韓国が2位だった。

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