友野一希がキレキレのロックナンバー披露 来季は「ガンガンメダルを取っていける選手に」

 会場を沸かせる友野一希(撮影・佐々木彰尚)
 会場を沸かせる友野一希(撮影・佐々木彰尚)
 会場を沸かせる友野一希(撮影・佐々木彰尚)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦・エキシビション」(16日、東京体育館)

 男子の友野一希(24)=上野芝スケートク=がノリノリでロックナンバーを披露した。

 友野は黒の衣装で登場すると、キレキレに舞った。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷し、盛り上げた。今季を締めくくり、「また改めて、メダルを取るようなトップの選手に比べて、自分に何が足りないか明確に分かったシーズンだった。本当にいい経験になりましたし、初めてのチーム戦でももっと活躍できる選手になりたいなと改めて思えた試合でした」と振り返った。

 実は、15日のフリー後はドタバタだった。全競技を終えて、バンケットが開催されたが「知らなくて、全く服も何も持ってなかった」と苦笑い。共に出場した佐藤駿(明大)と「30分ぐらい爆走して、同じセットアップを買いました」と笑って明かした。

 来季は「まだ曲とかは何も決まっていない」というが、「一応ショートプログラムは今度新しい振付師さんに振り付けをしてもらう予定です。フリーは継続してミーシャだと思うんですけど、今の所どちらも変える予定ではいます」という。早くも「来季はガンガンメダルを取っていけるような選手になりたい」と意気込んだ。

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