Vリーグ男子 サントリー3連覇へ気合 大宅主将「誰が出ても質の高いバレーができる」
バレーボールVリーグ男子ファイナルは23日に東京・代々木国立競技場で行われる。レギュラーシーズン1位の名古屋と、同2位のサントリーが対戦。21日は同会場で前日会見が行われ、サントリーの大宅真樹主将(27)は3連覇へ向けて「ワクワクしている。3連覇という想像以上のプレッシャーがかかる中でファイナルに来られた。小さい頃から代々木体育館は憧れの舞台。最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」と意気込みを語った。
昨シーズンまでチームの大黒柱だった日本代表の柳田将洋が、ジェイテクトに移籍。大きな穴を抱えた中でのリーグ戦となったが、その状態で戦い抜けたことが自信になった。大宅は「決勝に来られたのは僕らの頑張りというか、諦めない姿勢が貫き通せた(結果)。去年より負けているが、いいバレーを展開できている負けが多かった。やっと誰が出ても質の高いバレーボールができるようになった」と胸を張った。
初優勝を目指す名古屋のバルトシュ・クレク主将(34)は「2年連続でここ(決勝)に来られて誇りに思う。素晴らしいパフォーマンスを発揮して戦っていきたい。日本のバレーボール文化を高めていければ」と力を込めた。