競泳男子200mバタフライの東京五輪銀メダリスト、本多灯(イトマン東京)が22日、東京都多摩市での練習後に取材に応じ、7月の世界選手権(福岡市)へ向けた強化のポイントにキックを挙げた。「脚から力を伝えて、全身を使う泳ぎが大切。キックで前に進むイメージで泳げるようにしたい」と語った。昨年の世界選手権3位の本多は来月、フランスなどで開催される欧州グランプリに出場する。「パリ五輪を見据えても経験になる大事な大会」と位置づけた。
東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)は世界選手権まで国内で強化に励む。「来年の夏まで抜けることなく、泳ぎ続けることが大事」と話した。