ラグビー 横浜快勝締めで埼玉戦へ弾み SHデクラーク「次のステージでは何が起こるか分からない」
「ラグビー・リーグワン、横浜52-26神戸」(23日、花園ラグビー場)
既にレギュラーシーズン4位を決めていた横浜が神戸に52-26で快勝し、10勝2分け4敗とした。上位4チームによるプレーオフでは、5月13日の準決勝で1位の埼玉と戦う。神戸は5勝11敗で9位。6位のトヨタは静岡を37-27で退けて8勝目(8敗)。静岡は5勝2分け9敗で8位だった。18トライを奪った東京SGのバックス尾崎晟也がトライ王、173得点を挙げた東京ベイのSOバーナード・フォーリーが得点王に輝いた。
既にプレーオフ進出の決まっていた横浜が、8トライを奪う快勝劇で10勝目。5月13日に行われる埼玉戦へ向けて弾みをつけた。
沢木監督は「前半はなかなか支配できなかったが、後半は流れを引き寄せることができた」と納得の表情で振り返り、「トップ4に入れたので優勝する権利がある。自信を持って臨みたい」と意欲を示した。
南アフリカ代表のSHデクラークも「次のステージでは何が起こるか分からない。力を出し切れば楽しみ」と意気込んだ。