都心でビーチバレー!?横浜・赤レンガ倉庫、渋谷の宮下公園でジャパンツアー開催へ

 デモンストレーションを行った坂口由里香(奥)、長谷川暁子組
 デモンストレーションを行った(左から)菊地真結、衣笠乃愛、村上礼華、橋本涼加、坂口由里香、長谷川暁子
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 都心でビーチバレー!?。マイナビジャパンツアー2023は28日開幕の立川立飛大会を皮切りに全10戦を全国各地で開催する。24日は都内で記者会見が行われた。

 目玉は渋谷・宮下公園や、横浜の赤レンガ倉庫などで開催される都市型大会。この2会場でツアーを行うことは初となる。同競技は試合にMCがついたり、売店でお酒が購入できるなどエンターテインメント性が高く、世界的には圧倒的な人気を誇る。そのため12年ロンドン五輪ではバッキンガム宮殿周辺、24年パリ五輪ではエッフェル塔周辺など、ランドマークがあり、かつ人の目に留まる街中で大会が開催されることが当たり前になりつつあるという。

 それに習い、日本バレーボール協会も本年度から都市型大会を増加。コートのない場所では約230トンの砂でコートを仮設し、ツアーを進めていく。事業本部長の川合庶氏は「たくさんの人の目に触れていただく。宮下パークがある渋谷は若者の街でいろんな事を発信していける」と期待。川合俊一会長も「世界が都市型(開催)にシフトしてきている。海外ではチケットが取れないくらい人気。日本でもそういった競技にしていきたい」と願いを語った。

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